2021年02月13日

セッティングのこだわり

前の投稿でチラッと言及しましたが、セッティングにも結構強いこだわりがあります。

前回アップした写真は、自分の感覚で言うと、かなり多点の部類に入ります。まあ、昔はもっと多かった時期はありますが。シンバル10枚くらいとか、タムがもうちょっと多かったりとか。使いこなせていたかは疑問です。ちなみに、前回の写真のセッティングについては、ここにアレがあるともうちょっと楽だな、とか言いながら、少しずつ足していったものなので、まあ、それなりに使いこなせていたと思います。
そう、楽なセッティングなんです。タムが1個増えるだけで、音程差を使えるので、かなり表現の幅が広がるわけで。

ただ、一方で、もっと少ない点数でいろんな表現を行う方がかっこいいんじゃない?って思う自分もいたり。フレーズ(手順)の引き出しを増やす努力、アクセントの付け方、装飾フレーズの有無、手足のコンビネーション…やれることはいっぱいあります。
究極を言えば、マーチングの人なんかはスネアひとつでとんでもない表現力ですから。
流石にそれは自分には無理だけど、一応ドラマーとして考えると、バスドラ、スネア、ハイハット、そしてシンバル一枚、っていうのが自分の中での究極な姿かなとも思ったりします。
そうは言っても、やっぱり3点セットは欲しいな、いうところで、今の姿はこんな感じです。

セッティングのこだわり



このセッティングにしている時が一番長い感じで、いろいろ気分を変えようと思って変えたりするけど、結局この形に戻ってくる感じ。

年末に動画をアップしましたが、例えば”STEELY DAN”の”AJA”を演奏しようという時、Steve Gaddの真似のつもり、って叩く場合は、前のセットの方がやりやすいんですが(というか、この曲を叩きやすくするためにあのセッティングになり、その後、Dave Wecklのコピーをやり出してエフェクト系シンバルが増えたらああなったということなんですが)、それ以外の曲をやる場合は、とりあえず問題ないかなと。やっぱりライドはこの位置にある方が叩きやすいというのもありますね。
本当はシンバルの枚数も2枚、場合によっては1枚にした方がよっぽど鍛錬になるんですが、実際、ジャズであればその方が普通と言うか、かっこいいと思いますし、1枚というのもなかなか楽しいです。それもありですけどね。
ただ、しばらくすると、やっぱりこの2枚のエフェクトシンバルは欲しくなっちゃうかな。
そんな感じで、結局このセッティングに戻ってきちゃうということですね。


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Posted by Drumasa at 23:18│Comments(0)Drums音楽全般
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