2023年01月01日

2023 初叩き

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

しばらく投稿サボってました。
書きたいことは色々あったけど、いざ書くとなるとなかなかめんどくさくなってしまって。
今年は心を入れ替えて、色々書いていこうと思います。(と思っているのも今だけ?)

とりあえず、今年もドラム三昧ということで、新年早々個人練習。
基本はベーシックトレーニングが中心で、いろんなルーディメンツを試していましたが、今はこれに落ち着いてきた感じ。とりあえず練習できる日には、最初にこれをやらないと落ち着かない。
https://youtu.be/ISEc02fUtIg
https://youtu.be/lIP4WmnK2bQ

最初のパターンは、テンポ80〜90くらいでやることが多いですが、今日は85。
昨年からツインペダルの練習を真面目にやるようにしてます。一応これが自分のまじめ。
後半は、テンポ110で、基本でやっているパターンを早くしたものと、その他はその時の気分。まあ、手足のコンビネーションやってるつもり。あと、今年は、Steve Gadd大先生のGADDIMENTSにも取り組んでいこうと思ってます。何ページまでできるかわからないけど。

あとは、曲のカバー。
最近はずっとおんなじの演ってます。そろそろ新しい曲も取り入れたいけど。ただ、これらの曲好きなんでねー、その癖、いまだに全然ちゃんとできていないので。
あと、ベーシックやったらこれくらいの曲数が(体力的にも、一日の練習量の)限界なので。

1)Lenore / Chick Corea (Steve Gadd)
すごく練習曲にはもってこい。
https://youtu.be/HxnXMFrV2eE

2)Morning Sprite / Chick Corea Akoustic Band (Dave Weckl)
これも大好きで、まだまだ学ぶことが多すぎる曲。
https://youtu.be/5P8Cq70X_vo

3)7th Ave. Sounth / Dave Weckl Band (Dave Weckl)
https://youtu.be/Wp7bQ9skUKc

4)Tee Funk / Dave Weckl Band (Dave Weckl)
https://youtu.be/C_zFe704M9I

5)Humpty Dumpty / Chick Corea Akoustic Band (Dave Weckl)
https://youtu.be/EEt2Tyw6X1Y

6)Spain / Chick Corea Akoustic Band (Dave Weckl)
https://youtu.be/Fu83R7HjmGY

7)From Within / Michel Camilo (Dave Weckl)
https://youtu.be/3FUQ3bPBef8

どの曲も、やっててすごく楽しいんだけど、どの曲も気を抜くと置いていかれます。
全然ダメだなぁ。
もっと上手く叩けるようになりたい。

あと、そろそろバンドもやりたいな。  


Posted by Drumasa at 20:45Comments(0)Drums日常音楽全般

2021年11月21日

最近ハマっている練習

前回にもチラッと書きましたが、最近基礎練習にハマってます。今更ながら。自宅スタジオでは、今までバンド練習とか、コロナが広まってからはひたすら一人で曲に合わせて叩くのを楽しんで来た感じで、基礎練をちゃんとやろうとはして来なかったのが実際のところ。
反省。ちゃんとやってればもう少しまともに叩けただろうに。
ただ、いろんな先生について習って来ましたが、どうも人から習うの苦手みたいで。ああしろ、こうしろ、って言われるのがあまり好きでないというか、体の動きとかも理解が進んでいないので、言われることがちゃんとできないので、効果が出なくて、すぐ辞めてしまう、という流れかなぁ、と思います、今考えてみると。で、後になって、何年、何十年かして、なぜか突然理解して、理解しているから体もスムーズに動いて、ああ、青の時のことはこういうことだったんだな、とわかるという。すごく長い時間がかかってしまっているわけです。
なので、最近やっていることも、何年か前に同じことをやろうとしても体が理解していないから、おそらくちゃんとできず、練習も義務に感じて長続きしなくて、だろうなとは思います。
ちなみに、最近のグリップについても、レギュラーグリップを基本としてますが、左手首に問題があり、マッチ度グリップに難があって、都度レギュラーグリップやろうとしては挫折を繰り返してたんですが、ここ2年ほど改めて取り組み始めて、その際ちょっとした閃きがあって、やっとうまく機能し始めたような状況です。

という話はさておきまして、最近ハマっているものをご紹介したいと思います。

1. ボース・トレーニング
最近、Youtubeで見つけてやり始めたトレーニングで、メトロノームに合わせて、ひたすら両手両足を同時に叩く練習。同時に叩くから簡単と思いきや、なかなか音粒もきれいに揃わないし、クリックに合わせて、というのもやってみるとなかなか大変です。
75〜110くらいのテンポを毎日違うテンポで、75をやったら次の日は100、その次の日は80、みたいな感じで変えてます。いくつか見たYoutubeの練習方法を自分ありにアレンジして、4分音符と8分音符を織り交ぜながらやってます。その日の体調、練習可能な時間によって5分〜30分やってます。
自分の中での意識としては、右手(フロアタム)はフィンガーショット、左手(スネア)はリバウンドショット、左足(ハイハット)はきっちり踏むこと、右足(ベースドラム)は踏み込まずオープン気味に、アクセントはつけず、一定の音量をキープするようにしてます。その上でクリックを消すつもりでジャストに叩くことを意識。一応鏡を見ながらフォームにも気をつけてます。
映像は、テンポ100で30分くらいやった時のもの。
https://youtu.be/lAscRO2tdCM

2. スティックを使ってのルーディメント
練習を始めた時は、まずこれをやることからスタートしました。基本中の基本です。これは同じことを続けると飽きるので、シングルストローク、ダブルストローク、パラディドルをアクセントをいろいろ移動させながら、いろんなパターンを織り交えながら、やってます。唯一(2つ?)のルールは、ボース・トレーニングのテンポを継続、そして足は常にサンバキック。サンバキックも、1拍目のキックはミュート、3拍目はオープンで強め、を意識してますが、そこはあまりうまくできてない。
お気に入りのフレーズは、1995年にNYでTommy Campbellさんに教わった、シングルパラディドル、ダブルパラディドル、トリプルパラディドルの組み合わせのもの。
全体を通じて意識するのは音粒とアクセント。まあ当然です。その練習だから。今のところ、5分〜20分くらいかな。
うまい人はもっと高速でやるんでしょうけど、そこは徐々に、地道に取り組んでいきたいと思います。
https://youtu.be/QPVLorj4UtU

3. ブラシを使ってのルーディメント
2.のルーディメントをブラシでやってます。アクセントに苦労してます。つい力みがち。
後半は、Steve Gadd氏でお馴染みのモザンビークのパターンを練習してます。なんか得意パターンが欲しくて。アクセントの置き方とか研究中。その他、ルーディメントベースで面白いパターンできないかな、ということも考え中。これも5〜20分くらいかな、今のところ。
https://youtu.be/9S3MqQrp-d4

4. ブラシでの4ビート。
とにかく全然できてないので練習中。とにかく練習あるのみ。まじで誰かに習いたい気はあるけど、冒頭に書いた通り、人に習うのは得意ではないので、現状Youtubeでの研究に留まってます。
https://youtu.be/fRuXvpMpXpU

5. 8、16ビート。
最後は、とにかくクリックに合わせビートを刻んで、好きなフィルインを叩く練習。いわゆるガッドフレーズや、ダブルストローク、6連なんかをいろいろと。とにかく外しまくって、自分にがっかりする時間でもあります。
https://youtu.be/g1TPQM48CUc


6. その他
いろいろ新しく思いついたフレーズとかパターンも研究中。うまくはまれば練習に取り入れようと思ってます。


1日のうち、練習できる時間は、週末は2時間程度(現状、体力的にも集中できる時間の限界)、在宅勤務の時なんかは40〜50分程度。いろいろ曲の練習なんかもしたいので、それらとバランスをとりながらやってる感じです。
4とか5のビート練習は、未熟ゆえクリックだけでは全くグルーヴしてませんので、できればベースの人とか、相手がいるともっと楽しくできるかもしれないですね。  


Posted by Drumasa at 19:46Comments(0)Drums音楽全般

2021年11月03日

2021年10月ー最近の動向

ライブとかセッションとかバンドの練習とかできないでいますので、相変わらず一人で好きな曲を叩き続けている今日この頃、少しは上達しているのでしょうか?
最近は、大学の先輩の影響で、今更ながら基礎練習の時間を増やしてます。テンポ85〜100のゆっくり目で、毎回少しずつテンポ変えながら、サンバキック+ルーディメンツや、ブラシの練習、8、16ビート+フィルインってな感じで、時間や体力の余裕次第ですが、30分〜1時間程度、これがだんだん楽しくなって来てます。
で、カバー曲ですが、基本的には今までのラインナップをベースに、最近はMichel Camilo、大村憲司、鈴木茂の楽曲などにも取り組んでます。

なかなか納得のいく演奏と言うには程遠いですが、まあ現状ということで、興味を持ってみていただけると幸いです。


1. Lenore / Chick Corea
https://youtu.be/QZ4zGgNjXYk
継続中。少しずつですが、手順なども調整しながらやってます。高速12連のフィルとか、今までシングルストロークでやってて、毎回できたりできなかったり、音粒にもすごくムラが出てしまいがちなのですが、ホントはそれをもっと練習すべきなんでしょうけど、ダブルスロロークでやったらかなりフレーズが落ち着くので、最近そちらに切り替えてみたりとか。後、基礎練習変えたおかげか、やっててちょっと余裕が出て来つつある気がします。

2. Aja / Steely Dan
https://youtu.be/u7AFnm9ieDo
これも継続中で、いろいろ試行錯誤中。取り組み回数は減ってますが、一回途切れると体が忘れてしまいそうなので、続けている感じです。もっと音粒をきれいにするためには、といつも考えながら叩いているのですが、無心で叩くとフレーズが出てこなかったりで、焦って乱れると、そんなことをいまだに繰り返しています。

3. 7th Ave. South / Dave Weckl
https://youtu.be/JW2JPGbn0Nk
継続。というか、これも叩く頻度は大幅に減りました。パターンもど忘れしたり、とかなりますが、最近難曲が増えたおかげか、基礎練のおかげか、それともあまり深く考えすぎないようになったためか、いずれにしても少し気楽に叩いてます。

4. Humpty Dumpty / Chick Corea
5. Humpty Dumpty / Chick Corea Akoustic Band
https://youtu.be/mpCENqJtvlI
https://youtu.be/3RGOEP33QMQ
継続、今回も二つのバージョンですが、やはり回数は減らしてます。完コピは諦めてますので、ビート感を重点的にやる感じです。

6. Windows / Chick Corea
https://youtu.be/IKlSS5-5N7Y
これは、今回の動画は随分久しぶりに演奏したもの。でもなぜだろう、随分楽に感じました。ちゃんと叩けてるかどうかは別にして(笑

7. Morning Sprite / Chick Corea Akoustic Band
https://youtu.be/9b8lMgidQAU
継続。やっててすごく楽しいし、誰かとやりたい曲。ドラムソロの部分、相変わらずフリーでやってますが、もうちょっとちゃんと研究した方がいいな、と思い始めたところ。

8. Spain / Chick Corea Akoustic Band
https://youtu.be/LjB5ZnBmcvI
継続。だいぶフレーズに馴染んできたかなというところ。もちろんまだまだですが。

9. Chant / Fourplay
https://youtu.be/hilR4JGF4hY
継続中。Fourplayはバンドでカバーしてみたいですね。

10. 3rd Degree / Fourplay
https://youtu.be/iap3b0lVfrI
継続中。これもだいぶわかって来たかなぁ。ま、まだまだですが(そんなんばっか)。

11. Amoroso / Fourplay
https://youtu.be/8aakwo-vz_0
前回はアップしてないから新規になるかな?ビートの感じが面白い。かなりため気味に叩くように意識して、なんとか揃う感じ。

12. Blues Force / Fourplay
https://youtu.be/1l6_kSh12FA
たまに叩いてましたが、アップするのは新規になるのかな。Lary Carltonの書いた曲で、彼がメンバーの時期はライブでも定番。こんなんもやりたいなということで。

13. Bali Run / Fourplay
https://youtu.be/Xz40vxiuTW8
これもたまに叩く曲。Fourplayをカバーするなら割と定番かも。

14. From Within / Michel Camilo
https://youtu.be/Qazdtcq3ZAc
今回初めて取り組んでます。原曲は、Dave Weckl(ds)とAnthony Jackson(b)のトリオですね。日本では人気がある曲みたいで、カバーしてる人も多いみたいですね。自分のバンドでも提案されたことがあったけど、その時は、難しすぎ!!!で速攻ボツになったような。そんな中、最近突然気になり始めて、まあ、Dave Wecklということもあってですが、やり出してみるとすごく楽しい曲!まだまだ、全然フレーズが追いついていかないですが、しばらくはハマりそうです。

15. Left Handed Dream / 大村憲司
https://youtu.be/hh0yLhzjxJo
日本のフュージョンというのはほとんど聴かないんですが、故大村憲司氏は、まあ正直に言えばYMOつながりではあるのですが、数少ない好きなギタリストの一人というか。彼の曲もコピーしたことがなかったのでこの度取り組むことに。バンドでもやってみたいかな。
この曲は、ファーストアルバム等々何回もリリースされてる代表曲みたいですが、今取り組んでいるのはFourplayのドラマー:Harvy MasonがプロデュースしたKenji Shockというアルバムのバージョン。実は、Harvey Masonが叩いてなくて、Jeff Porcaroがドラムです。というかサポートミュージシャンはほとんどTOTOです。この時代そういうパターン多いですよね。大勢の日本人アーティストが(というかレコード会社か)アメリカ西海岸でレコーディングみたいな。ファーストアルバムでは多分村上ポンタ秀一氏がドラムだったかと思うのですが、こちらの方がコンパクトに纏まっているのでこちらをやってます。ま、Jeff Porcaro好きというのもありますが。

16. Yumedono / 大村憲司
https://youtu.be/D-B3SgZ8OSo
こちらも上記曲と同じアルバムの1曲。これも有名な曲かと思いますが、Jeff Porcaroお得意の16分音符がカッコ良くて。中盤のキメとか結構むずいので、なかなかキマらない(泣)。


17. Freedom At Midnight / David Benoit
https://youtu.be/bsG48nPQe2M
David Benoitも昔からよく聴いてる割に、コピーしたこともなかったですが、急にやってみたくなり。あ、これもJeff Porcaroです。


18. 砂の女 / 鈴木茂
https://youtu.be/i6xwKO6tfYI
鈴木茂さんといえば、日本ロックの元祖とも言われる”はっぴいえんど”のギタリストとして有名ですが、その最初のソロアルバム。時代といえば時代なんですが、こちらも外国ミュージシャンのオンパレード。ドラマーはTower Of PowerのDavid Garibaldi!なので、ドラムパターンは変態チックです。

19. HERCULES / PARACHUTE
https://youtu.be/hShWqmRN31g
数少ない好きな日本のフュージョンバンドの一つ。ドラマーは林立夫さん!全く無駄のないプレー、余計なこと一切しなくて超かっこいい。この曲もバンドでやってみたい。

20. 50 Ways To Leave Your Lover / Paul Simon
https://youtu.be/E4SLeitg3GY
こちらも前からやってますが、Gaddさんのフレーズが超有名ですよね。ちゃんとやりたいですね。

【おまけ】
21. 紅蓮華 / Lisa
https://youtu.be/cH2EnJQ_yuA
超人気の鬼滅の刃 アニメシリーズのシーズン1の主題歌。職場の仲の良い同僚のお嬢さんが鬼滅好きと言うことでピアノで演奏した動画を送ってくれたので、勝手にコラボしちゃいました。ピアノソロで成立しちゃっているものに無理やりドラムを加えたわけですが、いかにピアノの邪魔をしないか、いかに最初から一緒に演奏したように聞こえるか、要はピアノを盛り上げて意味のあるドラムになっているか、と言うようなことを意識して演奏しました。ご本人にも好評のようで良かった!


他にもいろいろ取り組んではおりますが、それはまたの機会ということで。  


Posted by Drumasa at 19:46Comments(0)DrumsDrummer音楽全般バンド

2021年06月05日

2021年上半期総括

まだ6月の上旬ではありますが、実は本日誕生日ということで、まあ一つの節目として現状確認です。
いろんな曲をカバーしていくべきとは思いますが、前からやってる曲がまだ全然上手く叩けないし、好きな曲なのでちゃんと叩けるようになりたいし、新たな発見も多いし、ということで、継続曲が多いです。
一方で、昔から大好きなFourplayの曲のカバーを始めてます。

ちなみにセッティングを前回変えましたが、これらの楽曲を叩くのに、やはり自分が一番叩きやすいスタイルにまた変更しました(笑)

1. Lenore
https://youtu.be/He3gTkph1jM
昨年から継続中。前より曲に沿って叩けるようになってきたかな。曲も好きだし、ルーディメントの練習(ウォーミングアップ)にもなるし、これはずっと続けていく予定。一応、叩くフレーズ、パターンも少しずつ変えてます。

2. Aja
https://youtu.be/1ciLNALgku8
これも継続中。継続理由は前曲と同じ。そもそもこの2曲を叩けるようになりたい、と言うところから始まっているし、継続し続けます。血肉にしたい。これも、少しずつ叩くフレーズ、パターンを見直してますが、なかなか思うようにいかないですね。

3. 7th Ave. South
https://youtu.be/NEZCbler9FY
前回からの継続。リズムパターンも見直しました。覚えたり、数えたりするのが面倒なので、まだまだ勘でやってます。

4. Humpty Dumpty
https://youtu.be/MnyAuU_FoDU
5. Humpty Dumpty
https://youtu.be/WUNMQNBQdjY
継続、今回も二つのバージョン。どうしても、他の楽器の演奏を聴いて合わせにいってしまうので、遅れがち。もしくは、焦ってハシってしまう。いずれも自分の最大の悪癖とは理解してるんだけどね。難しい。

6. Windows
https://youtu.be/AgqbfInfu4w
これも好きなので継続。日によって上手くグルーヴに乗れたり乗れなかったり。難しい。

7. Morning Sprite
https://youtu.be/UGhs9sclaQI
継続してます。まあ、前回始めたっばっかりだったと言うのもあるけど、やっててすごく楽しい曲。誰かとやりたい曲の一つ。っていうか他の曲も全部そうだけど、その中でもダントツかな。ソロをうまく構築できるようになりたい。その課題曲としてもいいですね。

8. Spain
https://youtu.be/5UVgw3NxM1U
これも前回始めたばっかりだったのが続いてます。やっぱり好きだし、こんな感じで叩きたいと思っているので。前よりだいぶよくなったと思ってます。普通よく演奏されているバージョンに比べ、展開が大きく変わって、演ってて楽しい。いろんなグルーヴに展開しまくるのに、曲が壊れてなくて、やっぱ本家は凄い。余談ですが、この3人で演奏している他のライブ映像とかでも、ベースソロやドラムソロが入って構成は変わっているけど、全体の雰囲気はこのまんまで、トリッキーなキメもこんな感じで、それをすごく自然な感じでやっているので、それを目指してます。

9. Chant
https://youtu.be/SzOfIyWWcrk
ここからFourplay。ちょっとコピーしてみたことはあるけど、本格的にやるのは初めて。ライブでは最も頻繁に演奏される曲の一つで、東京ブルーノートで2回みましたが、いずれの回でもやってたし、市販されているDVD、BS放送、やってない時はないくらい。セカンドアルバムの1曲目で、リー・リトナーの頃ですね。Harvey Masonはとにかく細かい音を入れまくるイメージですが、一方でダイナミクスのコントロールもその幅が凄まじく、繊細な音の表現が秀逸、そのくせファンキーな演奏もめちゃかっこいい。そういう感じを意識しつつ、パターンは極力オリジナル通りに。ハーフタイムシャッフルのハイハットの刻みは、8ノートで刻むのもアリだけど、映像を見ると結構シャッフルで刻んでるので、それにトライする感じ。フィンガーコントロールで刻むとちょっと軽い感じになり過ぎるので、指はあまり使わずに手首で刻んでちょっと重い感じをあえて意識してやってます。そのほうがいい感じかな、と思って。

10. Still The One
https://youtu.be/Jm6jQAjtXUQ
Fourplay。4作目、ギターがリー・リトナーからラリー・カールトンに代わって最初の作品の1曲目。このアルバム、この1曲目にやられて、どっぷりFouplayにハマることになりました。Chantでも触れましたが、Harveyの繊細なプレイにやられたというか。リー・リトナーの頃はキャッチーすぎるイメージだったけど、ブルージーな雰囲気が加わってか、とにかくドストライクだったわけで。確か、最初の3枚を聴くようになったのは、このアルバムより後だったかもしれない。(今はリー・リトナーの頃の曲も好き、というか、そっちの方が好きになりつつある)。
この曲は、基本キックは4つ打ち、上もハイハットで延々にやや跳ね気味のエイトビートを刻んでいるシンプルな演奏、でもカバーならアリなんですが、よく聴くとすごく繊細な味付けが入っていて、そういうの大好きかも。で、そういうのを目指して。

11. Little Foxes
https://youtu.be/g2PsM7ecWaM
Fourplay。4作目の2曲目。他にもカバーしたい曲はたくさんあるので、徐々にやっていきますが、これも地味な演奏が延々と続く感じなんだけど、演奏はすごく繊細な感じで、やっぱりやってみたかったので。

12. 3rd Degree
https://youtu.be/6YN4daK0_3E
Fourplay。これはギターが(今は亡き人になってしまった)チャック・ローブに変わってからの何枚目かの作品で、確かチャック・ローブが気合入れて作った曲。WOWWOWかなんかで、東京シンフォニーと一緒にやったライブでやってたのをみてやってみようと。なんかの記事でメンバーが、すごく難しい曲、って言ってたのを思い出して、やってみたくて。うん、難しい。最後のキメ、まだまだ覚えきれません。かなり変則的。だからこそ、これはバンドでやってみたいですね。

13. Bali Run
https://youtu.be/eFpgj4CW-TU
Fourplay。ここにきてファーストアルバムの1曲目。まだ始めたばかりですが、これも抑えておいた方が良いかなと。とりあえずお試し演奏です。
他にもFourplayは取り組み始めてますが、それらは次の機会に。

《おまけ》
14. CARNAVAL
https://youtu.be/0D0Ohqm_WGA
大貫妙子さんの曲。坂本龍一アレンジで演奏はYMO(松武さんや大村憲司さんも)。めちゃくちゃバブリーな感じのアレンジが素敵すぎる。と思ったのでつい。

15. WA-KAH! CHICO
https://youtu.be/6-UEl1VzgBw
サディスティック・ミカ・バンドの曲。好きだし、たまに叩いてます。
  


Posted by Drumasa at 21:30Comments(0)DrumsDrummer日常音楽全般

2021年03月21日

Chick Corea氏の楽曲をカバーしてみた

先日ご高名なJazz PianistであるChick Corea氏がお亡くなりになりました。大ファンだったので、すごく悲しい。
Chick Corea氏に捧ぐ!とはあまりにも恐れ多いですが、今年は彼の楽曲を中心にカバーしていこうと思い立った次第。
当然完コピは無理なんで、感じるままに叩いてます。(正直言ってはずしまくってます)

正直言って、まだ演奏も全然なので公開するというのはかなり無謀な行為とも思いましたが、まあ今後どう成長していくかという意味合いも込めてということで。良くも悪くも現在の自分がここにいる感じ。いつかは、これらの楽曲を人と合わせたいですね。。。
ちなみに、昨年から取り組んでいた曲もありまして、これらは継続して取り組んでます。

1. Humpty Dumpty
https://youtu.be/lFdoAIppy-w
https://youtu.be/UCH3wy99s1o
4年ほど前に手術を受けることになった時、その激励ライブを開催してもらったんですが、その時に初めてトライして以来。でもその時は全く何もできなかったので、今回は、そのリベンジの意味も込めて。実は、恥ずかしい話、今回取り組んで初めてこの曲はテーマが18小節だということを理解した次第(笑)。まぁ、今のところ追っかけるのに精一杯で、グルーヴ、起承転結が表現できていないのですが(どの曲もですが)、やっぱり誰かとセッションしてご指導頂きたいですね。。。
今回やったのは、アルバム「Mad Hatter」に収録されているオリジナルバージョン(Drs. Steve Gadd)とChick Corea Akoustic Bandによるライブバージョン(Drs. Dave Weckl)の二つのバージョンです。

2. Windows
https://youtu.be/0pOAA0rWizs
これも大好きな曲。この曲はバンドで取り組んだこともありますし、セッションでも何度かやらせていただいたこともありますが、未だ手癖足癖のオンパレード、引き出しが少な過ぎる。。。
今回トライしているのは、マリンバ奏者のGary Burton氏やPat Metheny氏なんかが参加しているバージョン(Drs. Roy Hanes)。

3. Morning Sprite
https://youtu.be/M9YW5X-km5g
これもChick Corea Akoustic Band。今までは他の曲と同様、カバーなんて考えてなかったから漠然と聴いてたんですが、今回トライしてすごく好きになった曲ですね。これも8+8+8+1とちょっと変わったサイズで、ざっくり言うとラテン、4ビート、4ビート、キメという構成になっている感じです。いちいち指摘できないほど課題だらけ。

4. Spain
https://youtu.be/nnUxqsMXQkU
何を隠そう、初めて聴いたSpainはこのChick Corea Akoustic Bandのバージョン!
Chick Corea氏も他の人とやる時は、原曲のフォーマットは割と維持しているように思いますが、このバンドでは(他のスタンダードの曲をやる時もそうですが)めちゃくちゃ崩しますよね。個人的には、最初に聴いたこともあってか、一番このバージョンが好き。でもその割にはキメに全く反応できない悲しさ。こういうのに楽に合わせられるようになりたいですね。

5. Lenore
https://youtu.be/Uwd5lTmlRaU
昨年から取り組んでます。もっとスムーズに叩けるようになりたいです。


<おまけ>
以下、Chick Corea氏以外の楽曲で、最近取り組んでいたもの。

6. 7th Ave. South
https://youtu.be/KmdCR8S5kRE
Dave Weckl氏のソロアルバムの曲。こういうのを力ぬけて楽にバシバシ合わせて叩けるようになりたいです。

7. Aja
https://youtu.be/p9aXLg292SA
昨年から取り組んでますが、まだまだ完成には程遠い。セッティングも変わって、手順を若干変えてます。ソロパートとか、いろんなフレーズに取り組んだおかげで、いろんなリックを他の曲にも使えるようになりつつあるというか、いろいろ勉強になる曲です。

8. 恋は桃色
https://youtu.be/arqMIr5o8c4
いきなり雰囲気が変わって、細野さんの曲。なんというか、男性ボーカルのバンドもやっているので参考にもなるかなと思い。

9. CHOPPER BOOGIE
https://youtu.be/CdKLfX-u67g
ティン・パン・アレーの曲。まあ、なんとなくやってみたかったので。

10. WA-KAH! CHICO
https://youtu.be/JTMPahgMzfQ
サディスティック・ミカ・バンドの曲。昔は何やってんのかわけわかんなかったので、叩けるようになりたいなとずっと思ってて。

11. どんたく
https://youtu.be/Ohm3zXHX3Bw
サディスティック・ミカ・バンドの曲。YMOの高橋幸宏氏に憧れてドラムをはじめ、生まれて初めてバンドみたいなことをやった時にやった思入れのある曲で、手術後復活ライブでも演奏させて頂いたりもしている自分の中で特別な曲と言えます。

12. 塀までひとっ飛び
https://youtu.be/7sOPcqeukd0
サディスティック・ミカ・バンドの曲。昔よくやりました。


他にもいろいろ試行錯誤している曲は多数ありますが、今回はこんなかんじで。

上手くなったらまたアップデートします。  


Posted by Drumasa at 20:52Comments(0)DrumsDrummer音楽全般

2021年02月13日

セッティングのこだわり

前の投稿でチラッと言及しましたが、セッティングにも結構強いこだわりがあります。

前回アップした写真は、自分の感覚で言うと、かなり多点の部類に入ります。まあ、昔はもっと多かった時期はありますが。シンバル10枚くらいとか、タムがもうちょっと多かったりとか。使いこなせていたかは疑問です。ちなみに、前回の写真のセッティングについては、ここにアレがあるともうちょっと楽だな、とか言いながら、少しずつ足していったものなので、まあ、それなりに使いこなせていたと思います。
そう、楽なセッティングなんです。タムが1個増えるだけで、音程差を使えるので、かなり表現の幅が広がるわけで。

ただ、一方で、もっと少ない点数でいろんな表現を行う方がかっこいいんじゃない?って思う自分もいたり。フレーズ(手順)の引き出しを増やす努力、アクセントの付け方、装飾フレーズの有無、手足のコンビネーション…やれることはいっぱいあります。
究極を言えば、マーチングの人なんかはスネアひとつでとんでもない表現力ですから。
流石にそれは自分には無理だけど、一応ドラマーとして考えると、バスドラ、スネア、ハイハット、そしてシンバル一枚、っていうのが自分の中での究極な姿かなとも思ったりします。
そうは言っても、やっぱり3点セットは欲しいな、いうところで、今の姿はこんな感じです。





このセッティングにしている時が一番長い感じで、いろいろ気分を変えようと思って変えたりするけど、結局この形に戻ってくる感じ。

年末に動画をアップしましたが、例えば”STEELY DAN”の”AJA”を演奏しようという時、Steve Gaddの真似のつもり、って叩く場合は、前のセットの方がやりやすいんですが(というか、この曲を叩きやすくするためにあのセッティングになり、その後、Dave Wecklのコピーをやり出してエフェクト系シンバルが増えたらああなったということなんですが)、それ以外の曲をやる場合は、とりあえず問題ないかなと。やっぱりライドはこの位置にある方が叩きやすいというのもありますね。
本当はシンバルの枚数も2枚、場合によっては1枚にした方がよっぽど鍛錬になるんですが、実際、ジャズであればその方が普通と言うか、かっこいいと思いますし、1枚というのもなかなか楽しいです。それもありですけどね。
ただ、しばらくすると、やっぱりこの2枚のエフェクトシンバルは欲しくなっちゃうかな。
そんな感じで、結局このセッティングに戻ってきちゃうということですね。  


Posted by Drumasa at 23:18Comments(0)Drums音楽全般

2021年02月11日

ドラムのこだわり(機材の話)

なんだかんだでドラムを始めて30年以上経過してます。
使う機材にも結構こだわりがあったりします。

ざっくり言えば、始めた当初はTAMAが好き、でわりと直ぐにYAMAHA党に変わり、その時期が長かったですが、40を過ぎた頃からGretschにハマり現在に至る感じです。
細かく言えば、スネアも今まで数十台使ってきましたが、現在は木胴ならばNoble & Cooleyのメイプル単板深さ5インチのもの、金属銅ならLudwigのLM400 Supraphonic(深さ5インチ)が自分にとって今はベストだと考えてます。

そんな中、ちょっと前まで自宅でセッティングしていたものを紹介。






セットはGretschの80年台あたりのものが基本になってます。サイズは深さは標準で、口径はタムが10、12インチ、フロアタムが14インチ。バスドラは18インチ。もともと12,14,20のセットだったものに10インチのタムを足し、バスドラムを18インチのものに変更しました。このバスドラも、もともとフロアタムとして購入したものをバスドラに改造してもらったもの。なので、通常よりラグの数が多いです。深さも深すぎたので、若干つめてもらってます。なので世界に一台しかないと言えますね。
スネアは最新のLudwigのBlack Beautyの5インチですが、これも最近出た8ラグのもの。LM400をセッティングしていたけど、60年台のヴィンテージものだし、耐久性も考えて現行品に変えてます。頻繁に叩くし、今時珍しいかなり状態の良いものだったので潰したくなかったので。
Kick Pedalも現在はLudwigのSpeed King。これもずっとVintageものを使ってたけど、耐久性が心配だったし、ここにきて復刻版が出たので、それを使ってます。
Hi-Hat StandもVintageで、RogersのSwivo-O-Maticというやつ。Kick Pedalもそうだけど、好きなドラマーが使っていたのを真似てみたところ、思いの外ハマってしまった感じです。こちらも復刻されてますが、いまいちなので使ってません。何年も使い続けている状態なので、普段の練習用には代わりのものを探したいところ。

シンバルはずっとジルジャン一筋できていたのだけど、昨年からBosphorusというトルコのメーカーのものに鞍替え。アコースティックな演奏が増えて、シンバルにもこだわるようになったのだけど、ジルジャンの残響音がちょっと嫌いだと感じている自分に気がついて、変えることにしました。BosphorusのMasterシリーズは音が柔らかい感じがして、結構気に入っているのでエフェクト系を除いてそのシリーズで統一してます。
サイズは14インチのハイハット、左から18のクラッシュ、6インチのジルジャンスプラッシュと12インチのTraditionalシリーズのスプラッシュの重ねシンバル、22ライド、20ライド、8インチのジルジャンスプラッシュと16インチのTurkシリーズの6ホールエフェクトシンバル。

左右にカウベルをセットしているのは、真ん中にはヤマハのマイク(EAD10)をセットしていてそこに置けないのと、右手でも左手でも叩きやすくするための苦肉の策。

と、ちょっと前まではこのセッティングだけど、実は最近また変えました。それも自分なりのこだわりによるものですが、次回の投稿で説明します。
  


Posted by Drumasa at 20:15Comments(0)Drums音楽全般

2020年12月31日

2020年のまとめ(ドラムの話)

2020年、大変な年でした。
社会の混乱はもとより、バンド活動も停止、その他いろいろあったりして、悲しい年となりました。
唯一の救いは家にスタジオを作っていたこと。なので、週末限定ではありますが、ドラム叩きまくり、いろんな曲をコピーしてみました。せっかくなので、主だった曲を整理してみたいとおもいます。

1. Lenore / Chick Corea (Drs. Steve Gadd)
https://youtu.be/O1WaE5nTSFA

Steve Gadd氏が叩いている曲をコピーしたくて漁っていた中で見つけた曲。Youtubeでも解説動画が多くあって参考にもなったし、取り組んでみたもののあまりの難しさに絶句。ルーディメンツからやり直して、なんとかここまできた感じ。非常に勉強になりました。こんなリズムパターンをよく思いつけるな、と流石としか言いようがございません。

2. Aja / Steely Dan (Drs. Steve Gadd)
https://youtu.be/P9jD-uJbK1o

Gadd氏の曲をやるにあたって、どうしてもこれはコピーしたかった。ソロパートは別にして、リズムパート、シンバルやハイハットの刻みがすごく綺麗で、これを丁寧に叩けるようになりたいなぁ、と。ソロパートも、若い頃は全く理解できなかったけど、Gadd氏得意のフレーズを盛り込んでいるということが分かってから、なんとかそれを吸収したいないうことで。まだまだではありますが、これもなんとかこんな感じで通せるようになったかなと。

3. Jubilation / Mika Stoltzman (Drs. Steve Gadd)
https://youtu.be/mXcH2YV3TVk

Mikaさんのアルバム大好きですが、ここでのGadd氏の演奏、すごくドラムが歌ってて好きなので、1曲はコピーしたいなと思いまして挑戦してみました。ライブ版ではもっと音数少ないですが、スタジオ版をベースに、意図を考えながら、とにかく歌うことを意識して叩いてみましたが、まだまだ上手くできません。。。

4. My Sweetness / The Stuff (Drs. Steve Gadd)
https://youtu.be/uiwNhxUuBNI

Gadd氏のコピーをしまくりたかったので、Stuffからも何か1曲ということで。一応どんな感じで叩いているか想像しつつ、かなり自分なりに演奏してます。

5. 50 Way To Leave Your Lover / Paul Simon (Drs. Steve Gadd)
https://youtu.be/-2GnG8HOPXA

これも、Lenore同様Youtubeにネタが多いし、有名曲だし取り組んでみようと。ご本人も解説映像なども見て取り組んではいますが、恥ずかしながら同じ手順で叩けないので、自分なりに演奏させて頂いています。

6. Caravan / Mika Stoltzman (Drs. Steve Gadd)
https://youtu.be/C3XuKD6j-A4

Caravanは、NY駐在中にVocal Sessionによく遊びに行き武者修行に励んでいた頃があるのですが、Caravanを全然叩けず悔しい思いをしたので、絶対叩けるようになってやろうと思った因縁の曲。MIkaさんのバージョンがなんか心地良かったので、Gadd氏の叩くリズムも素敵だったし、コピーと言うよりはカバーさせていただいております。

7. Spain / Naoko Terai (Drs. Ryo Arakawa)
https://youtu.be/91iHXpjl5Zg

Spainはバンドでもよくやった曲。寺井尚子さんのバージョンがなんかやりやすかったので、これをベースに、バイオリンやピアノの音色に合わせ、好き勝手に叩いてます。ちょっと暴れたくて。

8. 電話線 / 矢野顕子 (Drs. Richie Hayward)
https://youtu.be/L0UhMNuTkjo

矢野顕子さんも大好きなアーティストで、何かやりたくてカバーしました。

9. Children’s Crusade / Sting (Drs. Omar Hakim)
https://youtu.be/Aw4O4df0RqY

この曲は若い頃に聴いて、なんて美しい曲だろうと大感動した曲です。Omar Hakim氏の演奏、綺麗なシンバル、ハイハットワークに衝撃を受けまして、いい演奏するには上手くならないとダメだ、心からドラムが上手くなりたい、とミュージックスクールに行くことにした、と、まさに人生を変えたと言っても良い曲です。そしてしばらくは、Omar Hakim氏の演奏を追いかけ続けました。前述のNY駐在中に小さなお店で生演奏を見ることができ大感動、本人に会ってサインもらいました。

10. Jojo / Boz Scaggs (Drs. Jeff Pocaro)
https://youtu.be/NdEYdvX5CB8

大学の時のサークルの偉大な先輩が演奏しているのを見て、すごい!と衝撃を受け、いつかはこの曲を叩けるようになりたいと思ったのでした。

11. Child’s Anthem / Toto (Drs. Jeff Pocaro)
https://youtu.be/zSZ1zGL3zVg

ミュージックスクールの合宿で、講師バンドの演奏が衝撃的で。その後、バンドでやるようになり、思ったより簡単?って思って現在に至るわけですが、やればやるほど気づきの多い曲。まだまだかな。

12. Georgy Porgy / Toto (Drs. Jeff Pocaro)
https://youtu.be/6vG2pmC2r3A

片手16ビートが好きなんですが、取り組むようになったきっかけは、やはりこの曲を全然叩けなくて、練習するようになったことかも。しばらくサボっていると叩けなくなってしまう試金石のような曲ですが、なんとか通せた時の爽快感はなんとも言えない。  


Posted by Drumasa at 20:03Comments(0)DrumsDrummer日常音楽全般

2018年12月09日

CD曲解説 #2

2. Eternity
曲:どらまさ

どらまさ:ドラム、プログラミング
よしとも:ベース
あきじ:ピアノ

大学時代に初めて作った曲が基になっています。今回の録音のため、新しく主旋律を付け、アレンジも見直しを行いましたが、いろいろ手を加えているうちに、このような曲に仕上がりました。基になった曲には非常に思い入れがある為、正直、どのようにアレンジするかについては非常に悩みましたが、試行錯誤の末、このようなアレンジに落ち着いた感じです。というか、最後までアレンジについては悩みに悩みましたので、ここで打ち切った、に近いかも(^^;
ギターとか他の楽器を入れてみるか、シンプルにピアノだけを活かすか、リズム隊のパターンもこれでよいか、まだまだ十分に満足できているわけではないので、そういう意味で今後まだまだ変わる余地は残っています。

さて、今回この曲のピアノを弾いてくれたのはあきじさん。A.N.M.(Ambivalence of Normadic Mood)というバンド(ピアノトリオ)を一緒に組んでいます。現在、メンバー各人多忙のため休止中ですが、彼も、関東各地でライブ演奏、セッションリーダーと超多忙の中、今回はその合間を縫って参加してくれました。知り合ったのは、何年前だったか、確か2011年に私がNY勤務から帰ってきてからだと思いますが、代々木のバーでライブを見た時か、そのお店の周年パーティーでセッションした時か(おそらく後者)。その後、幾つかのセッション、ライブなどでご一緒させていただいていますが、現場(ライブ演奏)、音楽制作の経験も豊富なので、いろいろ勉強になることが多いです。いずれ、A.N.M.でも録音できたらと思っています。
ベースのよしともくんは会社の軽音サークルやプライベートのジャズフュージョン系バンドで長らく一緒に活動してきた、そういう意味では最も長くリズムセクションを組んできた一人です。基本的には、私がデモで作ったベースラインを踏襲しつつ、唐突に発生するプロデューサー(私)の無理難題(例えば、ここは後藤次利みたいに弾いてくれ、とか。)にも見事に対応してくれています。ちなみに、彼はこの曲だけでなく、1曲目以外の全ての曲でベースを弾いてくれています。
自分のドラムに関しては、サディスティック・ミカ・バンド~サディスティックス時代の高橋幸宏氏をかなり意識してます。部分的にですが、ドラムフレーズも頂いちゃっています(どの曲のどこ!って言える人がいるかも?というくらいしっかりもらっちゃっています。)。まあ、他の曲もですが、幸宏氏の影響は大きいです。
ただ、この曲は録音状態があまりよくないですね。特にドラムの録音した音は(他曲を含め全般的にですが)ひどいですね。マイキングは今後の課題です。  


Posted by Drumasa at 10:33Comments(0)

2018年11月23日

CD曲解説 #1

1. Prologue
曲:どらまさ

どらまさ:ピアノ、シンバル

仰々しくも、序章的なものが欲しくて作った曲です。曲と言っても、Eternityへつなぐ序章ということで、そのイントロのコード進行を繰り返しているだけの単純なループ曲ですが。でも、こういう単純な繰り返しというのは好きなのです。80年代によく聴いた音楽の影響が滲み出ているのではないかと思います。
ピアノは自分で弾いちゃっているため、拙さが目立ちますが(笑)、これはこれで良いかなと。
ジェット機のようなサウンドはシンバルロールです。フランジャーやリバーブなどを深くかけているため、このようなサウンドになっています。他にももっといろいろな楽器を重ねようかとも思いましたが、何とかここで思いとどまった、というところです。  


Posted by Drumasa at 11:45Comments(0)

2018年11月22日

CD作成

YMOで音楽に目覚め、高橋幸宏氏に憧れドラムを始めたわけですが、大学のサークル、会社の軽音班、ミュージック・スクール、ライブ、そして様々なセッションなどを通じて多くの人と出会い、いろんな音楽を知り、Steve Gadd、Tommy Campbell、Manu Katché、Omar Hakim、Neil Peart、Jeff Pocaro、Bernard Purdie、Vinnie Colaiuta、Harvey Mason、Dave Weckl、Stewart Copeland、Jun Saito、ジョニー吉長、林立夫…その他多くのスーパードラマーに魅了され現在があります。

2012年に念願の自宅スタジオを手に入れることが出来、いつかは自分の作品を作りたいとその機会をうかがっていましたが、2016年、あることをきっかけにレコーディングのためのプロジェクトを立ち上げることを決意しました。
あることとは、いわゆる病気の発覚ですが、まあ、余命宣告(後に解消)されたことで、時間は永遠ではないんだな、という至極当然のことに気付き、やりたいことはできるときにやらなければ、と、これまた単純に思ったわけです。で、そのやりたいことの一つがこれ=自主レコーディングだったということです。
2017年に入り、治療の方向性が見えたことから、さっそく演奏してくれるメンバーを探し始め、手術前の4~5月くらいにだいたいのメンバー、楽曲などを決めました。
6月の手術後、徐々にスタートしていくわけですが、まあこの手術が想像以上に過酷だったため、まずはリハビリが大変でした。ドラムに座れるようになったのが9月頃。ただ、ドラムというのは手足を動かすので、けっこうリハビリに効果的でした。ましてや好きなドラムですから。ドラムというと相当激しい動きと思われる方もいるかもしれませんが、実際は脱力が基本です。例えるなら、全力疾走やマラソン、ジョギングなどではなく、リラックスして一定のテンポで歩くイメージ。それを徐々に継続していく感じです。
そんな感じで、ようやくそれなりにドラムが叩けるように戻ったと感じたのが11月頃で、その頃からリハーサルなどもスタート。そして、12月から翌年(2018年)の1月にかけてドラムと一部のパートを録音しました。ちょうど、ここ最近で一番元気だった頃ですね。
そして1月末の再手術を経て、残りの作業に入ったわけですが、ここからが実に大変でした。まず、残ったパートについては、3,4月にミュージシャンの方に自宅に来てもらって録音したわけですが、私はまともに録音機材の前にずっと座ってられる状態じゃなかったので。みなさん短時間で仕上げてくれたので非常に助かりました。
そして、GW明けから、本格的ミックス作業に入ったわけですが、本格的と言っても、2~3週間に1回、1時間弱再ミックスの作業を行う感じです。本当に集中できるのは30分くらいでしたし、延々と続けても迷路に入り込んでいくだけというのもあります。正解がないので。仮ミックス後、音源をCDに焼いてオーディオで聴いたり、PCで聴いたり、アイフォンで聴いたり。聴く環境で音は違って聞こえます。なので、作業をしない期間は、気が向いたら音源を聴いて修正のイメージをします。そして、気分のいい時に再ミックス。これの繰り返し。そういうのを半年くらいやりました。とにかく正解がないので、最終的にはいかに自分が心地よいか。気になるところをつぶしていく感じです。
そして、スタートしてから約1年経過し、ミックスもこれ以上無理!というところで、完成としました。

苦労したけど、とりあえずできあがりには満足してます。
参加してくれたメンバーは、今までの音楽人生の中で知り合った偉大なミュージシャンの方々。私の我儘にも快く応じて頂きまして本当に感謝しています。

次回から曲解説。






  


Posted by Drumasa at 23:21Comments(0)

2018年07月31日

ライブ

先日、7月28日の土曜日、台風の中久しぶりにライブでドラム叩きました。
大学の先輩の会社のライブで、30分ほどのステージでしたが、なんとかやり切ることができました!
この調子で、少しずつでも復活していければいいなと思います。

  


Posted by Drumasa at 08:58Comments(0)ライブ情報音楽全般バンド

2018年07月23日

ludwig supraphonic

以前、無人島スネアなる投稿で自分の特に重要な位置付けにある3台のスネアを選んでみましたが、実はあと1台、重要なスネアがありまして。
それがこのludwig supraphonic LM400。




何度も買っては売ってを繰り返してきたスネア。

すごく普通の定番スネアですよね。なので、無くてもいいか、と思ってしまうのだけど、やっぱり後になって恋しくなって…。そんな繰り返しのスネア。

外観は、無駄がなく、シンプルでとても美しい。ずっと眺めてられる。
そして定番スネアなだけに、音も変な癖というか、際立った個性もないんだけど、それ故に何にでも使える、めちゃくちゃ便利なスネア。しかもそんなに重くないし、持ち運びも楽、重宝します。

あらためて、このスネア好きだなぁと思いました(^^;

基本的に、あんまり凝ってなくて、シンプルなものが好きなんです。新しい機能とかも興味ないし。まぁ、それはスネアに限らずだけど。

とりあえず、今度ばかりは、大事にしたいと思います。  


Posted by Drumasa at 21:44Comments(0)Drums音楽全般

2018年07月19日

久しぶり

ご無沙汰です。
この前書いてから5ヶ月ほど放置してました(^^;

1月末に手術して、10日ほどで退院したまではよかったのですが、合併症に苦しんでまして、4月から職場復帰は果たしたものの、相変わらず苦労続き…

でも、まぁ、いろいろ考えていることもあるので、ぼちぼち綴っていきたいと思います。  


Posted by Drumasa at 08:19Comments(0)

2018年02月12日

無人島スネア

某ドラムマガジンの好きな企画の一つ、毎号、プロで活躍しているドラマーが、無人島に持って行きたくなるほどのスネアを3台厳選し、そのスネア愛を語るページ。皆さん、いろんなこだわりがあるのだな、と面白く読んでます。
私も、スネア遍歴はとてつもなく、今まで手にしたスネアは50台を下りませんが、現在手元にあるのは5台のみ。それをさらに3台に絞り、その愛を語ってみようと思います。

基本的には、昔は圧倒的に木胴のスネアが好きだったんですが、最近よくあるいろんな材の組み合わせみたいなものとか、なんか邪道な気がして、基本的には定番的なもの、シンプルなものが好きです。そういう意味で、金属胴のものもパーツから全部金属だから混ざり気がなく、いいんじゃないか、と思うようになりました。それらを踏まえ、選んで見たのがこの3台です。

まず、ヤマハのカスタムスネアです。

口径13インチ、深さだいたい5.5インチのバーチ胴。
持っているスネアの中でも最も歴史が古いスネアです。ちょうど自分オリジナルのスネアが欲しいな、なんて思っていた時に、ヤマハがカスタムオーダーを受け付けていて、それに手を出しまして。ただ、当時作ってもらったスネアは今とかなり感じが違うものです。元々はウッドフープ、深さ6.5、ヤマハのセパレートラグがついており、内臓ミュートはありませんでしたが、深さを縮め、フープとラグは大好きなグレッチに交換、内臓ミュートを付け足しました。
作った当初は、その感動でなんでも良く感じるのですが、だんだんと自分がドラマーとしても成熟していくのにあわせ、色々と、ああしたい、こうしたい、っていうのが生まれてきて。例えば、プロでエンドースメント契約している人なんかがシグネチャーモデル作るときは、何台も試行錯誤して、最終的に行き着くわけですが、自分なんかではそんなわけにはいかない。なので、改造するしかなく、その都度、ドラムプロショップのGatewayさんにお願いして、カスタマイズをしてもらったわけです。つまりこのスネアは、そういった自分の成長と共にあるスネアなのです。
音の方は、グレッチのパーツのおかげでギュッと音が凝縮され、バーチ材のおかげもあり、非常にまとまりやすいスネア。倍音は非常にコントロールされて扱いやすいけど、叩く位置によって色々音が出せなくもないし、使い勝手は非常に良いです。サイズを詰めた影響もあったか、ボリュームは出ませんが、自宅スタジオにはちょうど良い音圧です。外に持ち出すことはあまりないかも。

続いては、ノーブル&クーリーの単板メイプル。

高級スネアです。ただ、最近は巷には高級スネアが溢れかえってますから、そんなに特別な存在ではなくなってきたようにも思います。
そうは言っても、とにかくこいつは憧れのスネアでした。メイプル単板の王道を行くスネア。スリンガーランドのラジオキングも大好きなスネアではありますが、キャラ的には自分にはこちらの方が合っているみたいです。
初めて手にして、音を出した時は感動ものでした。実は同じスペックのものとしては3代目なのですが、ハズレがないスネアというか、どんな現場でも安心して使えるスネアです。ロックでもジャズでもこれ一台あれば、行ける!って感じ。無駄な音はしないし、綺麗にまとまってくれるし、存在感も出してくれる、これぞスネアの音!という優秀なスネアです。

最後の一台はグレッチのG4165。

グレッチのブラスといえば、8ラグのG4160が有名で、特に70年代のものが人気がありますが、私の持っているのは10ラグの70年代あたりのものと思われるG4165です。ラグが多い分、ちょっと音が凝縮される感がありますが、オープンなものよりそういった方が好みであるのと、人とはちょっと違うものが好きということもあり、60年代の4160とか、現行のものとか色々試してみましたが、結局これが残ってきた感じです。
メタル胴の定番といえば、ラディックのスープラフォニックが有名ですが、ちょっと粗い感じがして、自分の好みではなかったですね。
ちなみに、家のセットも70~80年代のグレッチなので、音の相性は完璧とも言えるくらい良いです。倍音のコントロールも、この個体に関しては特に苦労した記憶はないです。むしろラディックの方が苦労した覚えがあります。
スナッピーのスイッチを、おなじみGatewayさんでライトニングスローオフから、マイクロセンシティブに交換してもらってます。

最後にスネアとは。。。
やっぱり、いろんなこだわりが詰まった、自分自身の鏡ともいえる存在。究極は、一台あればなんでもできる、というのが理想で、自分の音を出しつつ、いろんな表現にハマることができる、そういうのを目指してます。  


Posted by Drumasa at 14:52Comments(0)Drums音楽全般

2018年01月30日

H H再開

ハンターハンター再開しましたね。
前回の再開は、前回の入院のタイミング、今回も見事に入院のタイミングにぶち当たりました(^^;
ふざけんな、って感じです。

ハンターハンターは好きなマンガということで読み続けておりますが、こうも休載続きだとさすがにテンション維持厳しい。
しかも、どんどんストーリーが複雑に、広がっていってますからね〜

最終回を読める日が来るのでしょうか?  


Posted by Drumasa at 19:15Comments(0)

2018年01月26日

手術

水曜日から入院してまして、昨日手術を受けました。
一応、予定通りのもので、前回の大手術の積み残しというか、後始末というか。

このあと、ちゃんとカラダが馴染んでくれるか、一抹の不安はあるものの、とりあえず今のところ、順調に進んでます。  


Posted by Drumasa at 07:27Comments(0)

2018年01月11日

新年

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
さて、いきなりですが、今月下旬に手術を受けるため、その術前検査のため大阪に向かっています。

で、全く関係ないですが、車窓から見た富士山があまりにきれいだったのでアップします。

  


Posted by Drumasa at 09:49Comments(0)

2017年12月22日

スターウォーズを観た

昔から好きな映画だったので観ました。
今やなんでもありなんですね…
ジョージルーカスはもう全く関与しないのでしょうか?  


Posted by Drumasa at 13:00Comments(0)

2017年11月14日

プロジェクト始動

日曜日、ついにレコーディングプロジェクトが始動しました!
予定は5曲。
すべて自分の作曲、もしくは原案。
ベースは全曲同じですが、フロントはちょこちょこ変えます。
楽曲は、ほとんどインストものですが、ボーカルものもあり。
来年3月末までにミックスダウン完了が目標です  


Posted by Drumasa at 12:32Comments(0)